神戸市東灘区御影山手1-2-10 御影ガーデンシティ1F
MAMEHICOは、なんとなくという言葉を大切にしています。
御影にカフェを出店することになった理由も、明確にあるわけではありません。
なんとなく。
六甲山が迫り、白く高い雲の頭が見え、大きな池の水は蝉の声で揺れている。
森の風、湧き水は足元を真っ直ぐに海へと自転車のごとく走ってゆく。
なんとなく導かれたように御影にMAMEHICOを出そうと決めたのは、
去年の夏のはじめの頃です。
ここに暮らすヒトたちの息遣いが聞こえるこの場所に、
誰でも入りやすいカフェを作る。
メニューは少なくとも、気持ちよく淹れたお茶があり、
忙しい今の人々の句読点を打つ居場所にする。
簡素で、美しく、季節によって変化していく花を活ける。
そんなカフェを創りたいなとはじめ、いま同志を募っています。
「人間は常に自分を探し求めている。
自分の一部を他人の内に発見した時、
これを同志といって歓ぶ。
即ちお茶は、いまを生きる人、いまは亡き人たちと、
この同志的結合を歓び合うものなのだ」
著書の中でこう書かれたのは、阪急を創られた小林一三さんです。
本の中にこの言葉を見つけたとき、御影に惹かれた理由がわかった気がします。
なんとなくの理由。
こちらから声をかけています。
なんとなく集まって、みなさんでお茶を囲みましょう。
「且座喫茶 まあ坐ってお茶をおあがりください」
禅の言葉です。
話すヒト MAMEHICO 井川啓央 /他ゲスト
場所 MAMEHICO 神戸
参加費 1,500円(税込) 季節の焼き立てパウンドケーキとお飲み物付き
▼MAMEHICOについて 東京・三軒茶屋にある「カフエ マメヒコ」から新たに生まれた、 メンバーシップ制のイベントカフェです。 2023年1月に、東京は銀座、神戸は御影にグランドオープンしました。 MAMEHICOは、お店のスタッフも、お客さんも立場こそあれ、 そこに集まる人々の大切な場所でありたいと考えています。 一緒に参加してくれる方を集めています。 ===== ▼アクセス MA...
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